横浜地下鉄・柳宗理の壁画

サイトを見ていて見つけた懐かしい写真。20代お世話になった柳先生の事務所での最後の仕事、石膏原型作りその完成現場写真でした。

今から45年近くも昔の事。当時画期的な事業であった横浜地下鉄。その設計デザインチームの一翼をなす財団法人柳工業デザイン研究会が設計した地下鉄空間デザインの数々。関東ではまだ姿を見せていない自動改札機・サイン型立体券売機・ドームシェルタータイプFRP製キオスク・奥行の少ない対面型ホームで活躍するサポーターと称する立ち居型ベンチ・ホーム用ベンチ・島式ホームで邪魔にならないホーム埋込型消火栓及びホース収納などなど・・これらの設計及び施工監理が終わった最後の先生の仕事がこの壁画でした。

原案は先生が学生時代作成された写真コラージュ。A4大のもの。作業写真奥の壁ケースに貼ってあるものがそれ。この平面を拡大立体化する仕事でした。但し顔だけはお前ではダメだとやらせてもらえませんでした。

松本子ども椅子展2019出展

毎年子どもの日を中心に松本美術館中庭で開催される子ども椅子展が開催されました。http://matsumoto-crafts-month.com

第一回から参加し毎年新作を展示してきました。今年は以前出展したアニマル椅子バンビーノ親子にいぬバージョンを加え3台の出展でした。

子どもたちに受け入れてもらえたでしょうか?

今年の初日は残念ながら雨模様。室内での展示になりました。

サイドカー

タンデム車のサイドカーである。友人であるJitensh Studio https://www.jitensha.com/
の飯村氏の設計。自分はそのサイドカーのフォルムデザインと原寸モデル製作を担当した。
恩師重田先生のガレージで原寸モデル製作。冬作業しかも吹きさらし。寒かった。若かったからできた仕事かも。FRPシェルはGHcrafthttp://www.ghcraft.com/の埜口氏が綺麗に作り上げてくれた。
試運転写真。恩師重田先生、その愛息との嬉しい疾走。

ペーパーシェード

これは半世紀前に考えた照明ペンダントです。8枚のピースからなり半円同士が組合い全体は球を形作る。当時工業意匠の学生である自分にとって北欧デザインは興味ある対象。その中でデンマークのLe Klintの照明器具は好きな、また影響を受けたデザインの一つ。自分にも何かできないかと考えたものです。直径50cm
明かりが灯された状態
これは同じ構造のバリエーションの一つ。MINOMUSHIと名付けました。直径45cm 高さ120cm
クリスマスツリー

パイプイージーチェアー

これは二十代前半の時に考えたついた椅子です。当時千葉大学工業意匠科の造形講座の重田先生の元に集まった仲間とキャンバスファニチャーコンペに応募しようと案を練っていた時に生まれました。

これがその時のグループHUHが出した応募案。からくも入賞しました。

住宅設計

Gen木はやっぱり木と鉄の繋ぎより永い歴史のある木と木の結びつきを大事にしたい。木造建築において今主流のプレカット工法でなく在来工法で建てました。

ワーキングレディと3頭の賢い犬たちの家である。この模型に至るまで何回もの打ち合わせと図面、スケッチのやりとりが交わされた。
建設地である。この土地に決めるまで様々な土地を施主とともに探しやっと見つけた土地。幹線道路に面し南西向き角地。地鎮祭も滞りなく終了。
基礎が立ち上がってきた。1mの傾斜を利用した地下倉庫にもなるベタ基礎。地盤調査もしっかり確認。
プレカットだと2週間で済むがこれは寺社建築も手がける棟梁配下の手刻み、長い歴史の木工技術あふれる在来工法。上棟目指して1階部分組立つ
プレカットの隆盛は当然木工技術者の急激な減少を引き起こした。

R屋根を支える梁
上棟した屋根から見た夕日。

竣工間近

Gen木とは

ながく携わってきた建築設計事務所を辞め相方と新しい工房を立ち上げる際、屋号をなんとするか色々考えました。工房の目的は設計デザインだけでなく自らの手でものを作り出したいという思いでした。様々な制作材料の中で一番触りたかったものは木でした。  中国で生まれた五行思想。万物は火・水・木・金・土の5種類の元素からなり、5種類の元素は「互いに影響を与え合い、その生滅盛衰によって天地万物が変化し、 …の一翼をなす木。それを原点に置きその”気”にあやかりたいと名付けました。